今回は、食品を包んだり食器の蓋代わりにもなる便利なラップが、使い方や種類を間違えると、身体に悪影響を及ぼす危険性があるよ!ということについて書いていきます。
健康意識の高い方は、ラップには添加物が含まれているということをご存知だったり、ご自身で裏表示を見て調べたりされたことがあるかと思います😊
ですが、ラップが身体にどんな悪影響を及ぼすのか、ご存知無い方もまだまだ多くいらっしゃるかと思いますので、早速説明していきますね🎀
まず、ラップの種類は大きく分けて「塩素系」と「非塩素系」の2つに分けられます。
塩素系は吸着性が高く、酸素や匂いも通りにくいので使い勝手が良いですが、添加物が使われているものが多く、安全とは言えません。
非塩素系は添加物が使われていないので安全性は高いですが、粘着性が低くて使い勝手があまり良くないという欠点があります。
塩素系ラップの原料は、ポリ塩化ビニリデンやポリ塩化ビニルが使用されていて、どちらも石油を原料としたプラスチックと、塩を電気分解させた「塩素」が使われています。
塩素系ラップは燃焼時にダイオキシン(発がん性や免疫機能低下、生殖機能への悪影響を及ぼす毒性の高い環境ホルモン)を発生させると言われています。
ただこれは、300℃~500℃で不完全燃焼させた時に発生するので、家庭内ではまず発生しないです。
だったら、塩素系ラップでも問題ないじゃない?と思われるかもしれませんが、ラップは耐熱温度を超えると、成分が溶け出す可能性があります💧
家庭用の塩素系ラップに使われているポリ塩化ビニリデン(以下、塩ビとします)の耐熱温度は140℃までですが、油分の多い食品と一緒に加熱すると140℃に到達する可能性があります。
ラップが溶けると、本体の塩ビはもちろん、添加物である脂肪酸誘導体や安定剤などが食品に溶け出す危険もあります😨
これらの添加物は一部の動物に対して体重減少や発ガン性があることが認められています。
非塩素系ラップも、原料は石油から作られているポリエチレンですが、塩ビとは違って塩素を含まないので、ダイオキシンを発生させないという特徴があり、添加物も使われていないので安全性は高いと考えられています。
ですが、ポリエチレンも耐熱温度の110℃を超えると溶けるので、塩素系ラップも非塩素系ラップも正しく使わないと、長期的にプラスチックを摂取してしまう危険があることには変わりないですね💦
因みにうちでは、料理に触れないようにラップをかけたり、シリコンやミツロウのラップを使っています😊
シリコンやミツロウラップは洗って何度も使えるので逆に経済的ですしね😊
私のオススメラップのリンクを貼っておきますので、よろしかったらご参加になさってくださいね🎀
シリコンラップ
ミツロウラップ
ラップ以外にも、わたしたちの身近には危険な添加物が使われているものがたーっくさんあります❗️
パッケージの裏表示を見る癖をつけるなど、ご自分で調べて賢く買い物をしないと、知らない内に身体に悪いものをどんどん摂取していってしまいます💧
今後もイルミナのブログでは、サロン情報だけでなく、皆さんの役に立つ情報を発信していきたいと思っておりますので、よろしかったら是非、また見にいらしてくださいね💕